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マフラーからすごい量の煙が!どんな原因が考えられる?

大阪市鶴見区を拠点にバイクの修理点検を行っている牧元商店です。

バイクの不具合として、マフラーからの煙の発生に関するご相談をいただきます。

マフラーから必要以上に煙が出ている場合はオイル関連のトラブルが考えられます。

例えば車両についているピストンリングが磨耗して、それがサビを起こし、煙につながっているケース。
その場合はピストンリングの交換が必要です。

そもそもピストンリングはピストンとシリンダーが焼きつかないように存在する部品です。

もしピストンリングに傷がついているようでしたら交換したり、腰上のオーバーホールが必要になってきます。

他に考えられる原因は、シリンダーヘッドを循環しているオイルが燃焼室に入り込んで、ガソリンと一緒に燃焼して、多くの煙が発生している状況も考えられます。
オイルが燃焼室に落ちてしまう原因はステムシールの劣化やバルブの磨耗などが考えられます。

ステムシールはゴム製素材のものが多く、それがしっかりとオイルを封鎖できていない可能性があります。

ゴムは時間の経過とともに硬化して、劣化したり、伸縮してしまものですから、もし状態が悪ければ交換することをお勧めします。

バイクの不具合が発生しましたら、牧元商店までお問い合わせください。

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